
薬剤師であることが活かせる副業って何かある?

医療分野において、薬剤師の免許を持っていることが有利にはたらくことは多いので、薬剤師にこそおすすめの副業はたくさんあります!
薬剤師におすすめの副業8選

専門職である薬剤師におすすめの副業を紹介していきます。薬剤師免許が活かせる仕事もあれば、薬剤師免許が必須ではない副業もあったり、在宅でも取り組める副業があったりと、副業の内容も多岐にわたるものがあります。それぞれに特徴があるので特徴やメリット・デメリットを抑えつつチェックしていきましょう。
調剤薬局

まず、おすすめの副業先として、調剤薬局があげられます。薬剤師の副業としては最もポピュラーなものではないかと思います。
調剤薬局はパートや派遣での求人も多いことや、未経験の場合でも歓迎してもらえるケースがあります。もちろん、本業で調剤業務をおこなっている場合にはその経験を活かしてバリバリ働くことができるでしょう。
案件が多いためスムーズに職場探しを行うことができ、薬剤師としてはじめての副業として取り組みやすいでしょう。ある程度まとまった勤務時間が必要となりますが、時給も比較的高い傾向にあり安定した収入を得ることができるでしょう。
夜間の求人は少ない傾向にありますが、土日営業の調剤薬局も増えてきており、土日のみの求人などもあるため、自身のライフスタイルに合わせて副業をしやすいでしょう。
ドラッグストア

ドラッグストアも調剤薬局と同様に求人数がそろっており、薬剤師の副業として活用しやすい職場の一つです。
ドラッグストアは調剤薬局と比べてシフトのバリエーションが多く、本業が終わった後や深夜・早朝にも働きやすいです。近年では24時間営業のドラッグストアもあり、深夜帯の求人は人手不足になりがちなので、時給も高くなる傾向にあります。
OTC医薬品の提案や健康相談に加え、調剤併設型の店舗であれば、より薬剤師としての知識を発揮しやすいでしょう。時にはレジ打ちや品出しなど薬剤師業務以外の業務が発生するケースもあるため、これをデメリットと感じる方もいるかもしれません。
メディカルライター

メディカルライターとは、医療や薬剤に関する知識を活かしたWebライターのことです。
ライティング業務だけでみれば、個人的な趣味のことだったり、体験レポートだったりとさまざまな分野の仕事がありますが、医療分野に特化すると、より稼ぎやすくなります。未経験の場合でも薬剤師の業務経験・専門知識を活かすことで、1文字あたり1円以上の単価を狙っていくこともできるでしょう。
デメリットとしては、収入が安定するまで時間がかかることや、調剤業務と比較して時間単価が安くなる可能性が高いことが挙げられます。しかし、在宅など場所を選ばずに作業できることは大きなメリットと言えます。
メディカルライターの求人は転職サイトなどでは案件が少なく、見つけにくいため、クラウドソーシングサイトなどで探してみるのが良いでしょう。
ワクチン接種

ワクチン接種会場の薬剤師として働くのも1つの方法です。
近年は新型コロナウイルスのワクチン接種会場が日本中にあったため、求人数も一定数存在しています。
事前に研修を受ける必要があったり、勤務時間が短めになる傾向にはなっています。時給が高めに設定されていることが多いため、短い時間で高い報酬を得たい場合にはおすすめの副業です。
現在ではまだ、ワクチンを打つという事は出来ませんが、将来的に薬剤師にも出来るようになれば求人が多くなっていくでしょう。高単価の副業を狙っている人はチェックしておくのがよいかと思います。
ブログ

ブログの運営も薬剤師の副業の1つとして有力な候補となるでしょう。薬剤師としての経験・知識をブログで紹介したり、自分の得意分野で記事を作ったりして広告収入やアフィリエイトによる収益を得る仕事になります。ブログは文章作成能力の向上に加え、これまで培ってきた知識や経験を発信したり、備忘録として見たりでき、自分の資産として残るものになります。
自分の好きな分野で自分のペースで始めることができますが、軌道にのらないと安定した収入を得ることが難しく、時間もかかります。そのため、すぐに報酬がほしい方やコツコツとコンテンツを作成することが苦手な方には向いていないといえます。
派遣

単発の派遣として、ドラッグストアや調剤薬局・病院などで短期間だけ働く方法もあります。
求人によっては1日だけだったり、数時間のみだったりするため、本業の隙間時間を利用しておこなえる副業でもあります。
このような求人を出している企業では人手不足で緊急性が高いケースが多いため、一般的な派遣やアルバイトよりも時給が高くなる傾向にあります。
薬学生向けの講師

薬学生向けの定期試験や国家試験対策の講師も副業の選択肢に入ってきます。案件数は少なめな傾向にありますが、未経験の場合でも現役の薬剤師の場合、講師としての信用を得やすく、好条件の求人も見つけやすいでしょう。形式としては、教室で複数人向けに講義をおこなうケースと、マンツーマンの個別指導をおこなうケースがあるでしょう。
一定以上の知識やコミュニケーションスキルを求められたり、講義の事前準備などをおこなったりする必要がありますが、高時給が期待できる副業の1つです。次世代の薬剤師を育て、医療業界にも貢献することができ、薬剤師としてのやりがいもある仕事です。
夜間休日診療所

夜間や休日の救急の対応をおこなう施設で薬剤師として勤務する仕事です。勤務時間帯的にも需要が高く、日当が高くなる傾向にあるため、高い報酬を狙っている方にはおすすめの副業です。救急の対応になるので、薬剤師としての知識や経験も求められるため、やりがいのある仕事と言えるでしょう。勤務が求められる時間帯的にも、本業の隙間時間に勤務するには体力面で少しハードになりがちです。副業としておこなう場合には本業とのバランスも考える必要があります。
医薬品に関する海外文書の翻訳

語学スキルがある方には医薬品や薬剤に関する海外文書の翻訳もおすすめの副業になります。
翻訳業務は幅広いジャンルで求人がありますが、薬剤師としての知識を活かして、医薬品などの医療分野に特化することで単価を上げることができるでしょう。翻訳業務を継続的におこないたい場合には案件数が限られますが、転職サイトなどを参考にすると良いでしょう。業務委託形式の単発の案件でもよければ、案件数が多いクラウドソーシングサイトを利用するのがおすすめです。
薬剤師の副業の時給相場について

薬剤師の副業の時給相場については、取り組む副業によってかなり異なってきます。
調剤薬局やワクチン接種、派遣や夜間休日診療所など、主に薬剤師として調剤業務にあたる副業を選んだ場合には時給が高くなる傾向にあります。そのなかでも、単発での派遣などは現場の緊急性が高く、高時給になる傾向があります。
一方でメディカルライターやブログ、翻訳業務などは最初は時給が低くなる傾向にあります。働く場所を選ばないというメリットは大きいですが、すぐにまとまった報酬を得たいという方には薬剤師として現場で調剤業務にあたる副業を選んだ方がよいと言えます。
そもそも薬剤師は副業しても大丈夫?

そもそも薬剤師は副業を始めても大丈夫なのかをチェックすることが必要です。近年では大企業を中心に副業を解禁するケースが増えてきていますが、薬剤師は職種や就労規則によって副業が禁止されているケースがあります。
副業禁止の職種

基本的に「管理薬剤師」「公務員薬剤師」の場合には副業が禁止されています。
管理薬剤師とは、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」(略称:医薬品医療機器等法)により薬局店舗や拠点ごとに設置が義務付けられている責任者です。一般的な薬剤師がおこなう業務に加えて各店舗・拠点の管理業務をおこなうために、担当の場所以外で薬事に関する実務に従事することは基本的にNGです。
公務員薬剤師とは、厚生労働省や公立病院で公務員として働く薬剤師のことです。公務員の場合、国家公務員法によって他の職種での兼業が認められていないため、副業はNGとなります。
管理薬剤師が非常勤の学校薬剤師を兼務する場合や、急患センターで働くなど、場合によっては副業が認められるケースもあるため、副業を考えている場合には事前に職場の上司や担当部署に問い合わせをしてみると良いでしょう。
就労規則による副業の規制

管理薬剤師や公務員薬剤師以外の一般薬剤師でも就労規則によって副業が禁止されているケースもあります。
2018年に厚生労働省はモデル就業規則を改定し、公的な観点では副業が解禁されています。同時に副業・兼業の促進に関するガイドラインが作成され、2020年には企業も働く方も安心して副業・兼業を行うことができるようルールを明確化するために改訂されています。さらに、副業・兼業を希望する労働者が、適切な職業選択を通じ、多様なキャリア形成を図っていくことを促進するために、2022年にもガイドラインが改訂されています。
しかし、事実上はまだ副業が就労規則によって禁止されている企業もあるので確認しておく必要があります。就労規則自体には法的な拘束力があるわけではないため、法律違反とはなりませんが、会社にバレた場合には何らかの罰則を受ける可能性があります。国の方針としては副業を推進していますが、実際に副業に取り組む前にはしっかりと就労規則を確認してから取り組むようにしましょう。
薬剤師が副業をするメリット

元々、一般職よりも年収が高い傾向にある薬剤師が副業をおこなうメリットはどのようなところにあるのでしょうか。
収入を増やせる

副業をおこなうことで本業とは別の収入源が確保でき、収入を増やすことができます。高水準の収入を得ているとはいえ、1つの職場で薬剤師として働いていく場合、収入は徐々に増えていきますが、大幅に増やすということは難しいです。管理職に就くことで収入がぐんと上がる可能性はありますが、その分多忙になってしまったりなどもあり得ます。
副業を始めることによって複数の収入源ができ、年収アップに繋げることができます。また、本業と別の収入源があれば万が一、本業を退職することがあっても金銭面での不安を軽減することができるでしょう。
スキルアップができる

副業を通じて新たな知識や技術を身につけることで、自身のスキルアップにつながることもあります。薬剤師の業務に関連する副業であればもちろん知識・技術の幅が広がったり、コミュニケーション能力やライティングスキルなど薬剤師以外のスキルを身につけたりできます。
今までと異なる環境で業務に取り組む事によって同じ調剤業務でも異なる視点を持つことができたり、企業ごとに異なるルールを経験することで知見を広げたりすることにもつながります。調剤薬局で働いている方がドラッグストアや病院などを経験することによって知識の幅が広がったり、応対の上手さが身につくこともあるでしょう。
このように副業を通して自分自身の可能性を広げ、薬剤師として成長することで、今の職場で給与アップにつながったり、転職の時に役立ったりするでしょう。
在宅で副業ができれば自由に働ける

在宅でできる副業であれば働き方の自由度が高くなるでしょう。
通勤時間がないため、より他のことに時間を割くことができます。働き方の自由度を高めながら本業以外の収入源が確保できるのはとても大きなメリットです。
在宅でできる副業の1つであるメディカルライターやブログなどは最初こそなかなか収入が安定しない傾向にありますが、のちのち自分自身が働かなくても売上が上がっていったりするストック型の副業でもあるので、おすすめできる理由になります。
薬剤師が副業をするデメリット

ここまで、薬剤師が副業をおこなうメリットを紹介してきましたが、メリットがあればデメリットも存在します。
薬剤師が副業をおこなう上でおこりうるデメリットについてもしっかりと把握しましょう。
確定申告など税金面での対応が必要

1つの職場で働く場合には確定申告や税金面の対策などは基本的に不要となりますが、個人で副業を始める場合には自分で確定申告などの税金面での対応が必要となります。
税金面での対応は専門的な知識が必要な部分でもあるため、未経験の方にとってはデメリットといえるでしょう。また、自身で確定申告を進める場合、本業と副業の収益をあわせて対応するケースが多いです。税金面の対応方法を確認することも副業を始める前の重要な事項です。
扶養の場合は税金が大幅に増えてしまうことも

引き続き税金面の話で、扶養に入っている場合には副業による全体の収入アップによって払うべき税金が増えてしまう可能性があります。
気を付けるべきラインは一般的に「103万円の壁」「130万円の壁」といわれるラインになります。
所得税が発生するラインが103万円となります。パートでの給与所得の場合、控除される金額は基礎控除48万円+給与所得控除55万円=103万円までが控除される金額となります。これを超えてしまうと所得税が発生してしまいます。
国民健康保険料や国民年金保険料が発生する収入ラインが130万円となります。扶養に入っている場合、年収130万円以下の場合には健康保険料も年金保険料も負担していません。2つの保険料が一気に発生してしまうラインのため、103万円のラインよりもさらに注意が必要であると言えます。
せっかく副業で収入を増やしたのに払うべき税金が増えて、結果的に手取りの金額が減ってしまうケースもあるため、事前に節税対策も考える必要があります。
プライベートの時間が減る場合も

副業は基本的に本業の休日や隙間時間でおこなうため、必然的にプライベートの時間が減ってしまいます。副業が忙しくなれば自分の趣味に使う時間が減ってしまったり、十分な休息が取れないという事態になってしまう可能性があります。
収入アップも大事ですが、副業に全力で取り組みすぎて本業に影響を与えてしまうリスクもあるため、計画的に自己管理をおこないつつ仕事に取り組むことが重要です。本格的に体調を崩してしまって副業だけでなく本業にも従事できなくなってしまったり、寝不足などで集中力が低下し、生産性が下がってしまったりしてしまっては元も子もありません。
薬剤師が副業を始める前に考えるべきこと

薬剤師が副業をおこなう上でのメリット・デメリットを整理しました。それ以外でも考えておくべきポイントがあるので、以下の2点を副業を始める前に考えてみてください。
本業に悪い影響は出ないか

薬剤師に問わず、副業を始める上で重要なポイントは、本業に支障が出てしまわないかの確認です。デメリットとしても紹介した通り、本業の休日や隙間時間を副業に充てるということで、ライフワークバランスの割合が変わることになります。時間以外にも、労力を割くわけなので、無理をすると本業に悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。
副業の内容や必要な時間などを考慮し、本業に支障が出ない程度に並行して続けられるのかどうかなどは事前に確認し、抑えておくべきです。副業は本業ありきのものであることを十分に理解しましょう。副業が認められているからと言って、副業にかける時間が確保できず、本業の就業中に副業に取り組んでしまうといった形にもならないように注意しましょう。いくら就労規則でも認められているとはいえ、ばれた場合にはそれなりの処罰の対象となってしまう可能性が否定できません。
副業ではなく転職という選択肢も頭に入れる

副業を始める前に、転職という選択肢も吟味したほうが良いでしょう。収入面や職場環境など副業で解決しようとしている問題は転職ですぐに解決できるパターンもあります。副業では収入面のリカバーは出来ますが、職場環境の改善には直結しないため、特に職場環境で不満がある場合には、転職という選択肢が有力になるでしょう。これらを踏まえて、副業・転職をおこなう上で解決したい問題や目標は明確にしておくと良いでしょう。
目標を明確にしておくことで、転職すべきなのか、今の本業に取り組みつつ副業を始めるべきか、どのような副業を選択するか、という判断もつきやすくなります。
薬剤師が副業を成功させるためのポイント

薬剤師が本業と並行して副業を成功させるために抑えておきたいポイントを整理していきましょう。
案件が豊富な求人サービスなどを利用する

まず、好条件な求人を見つけるためにも案件が豊富な求人サービスを利用するようにしましょう。案件が豊富であれば、案件ごとに条件の比較をおこなうことで、相場がわかったり、より自分にあう求人を見つけられたりなどメリットがあります。特にパートや派遣を探す場合、条件として「短時間勤務」「土日のみ」など副業向きな求人は限られているので、求人数が多いサービスの方が希望の条件にある案件に出逢いやすくなります。まずは案件が豊富な求人サービスを探して、利用するようにしましょう。
サポートが充実しているサービスを利用する

サポートが充実しているかどうかも求人サービスの業者を選ぶ重要なポイントの1つになります。副業を始める上でわからないことが多い状態で求人を探して応募するというのはなかなかハードルが高くなってしまいます。サポートが充実しているサービスであれば、わからないことがあっても相談しやすく、結果的に副業が成功しやすくなるでしょう。
サポートが不十分なサイトを利用すると報酬支払いでトラブルになってしまう、などといった可能性も否定できません。特に初めて副業に取り組む場合には利用者が多く、信頼度が高いサービスを利用していくのが良いでしょう。副業に取り組む方にはサポートが充実していて、利用者数が多いサービスを選ぶことをおすすめします。
複数のサービスに登録する

1つのサービスだけに登録するのではなく、複数のサービスに登録して、様々な案件を探すという事も大事なポイントです。
例えば、「派遣の求人はこっちのサイトの方が多いけど、翻訳業務などの求人はこっちのサイトの方が多い。」という事もあり得ます。それぞれのサービスによって得意・不得意はあるので、複数のサービスを利用することで、自分に合った案件を見つけ出すことにつながります。サイト・サービス自体や求人の条件を見比べることが出来るため、ここのサービスはどこまでサポートしてくれるのか、この求人が相場に見合っているのかどうかなどを適切に判断するためにも、複数サービスに登録しておくことは重要です。
転職サイトやクラウドソーシングサービスなど、その形態によっても傾向が異なるため、複数のサービスを使いつつ、自身の副業にあっているサービスを見つけるとより効率的に副業探しをでき、成功につながっていくでしょう。
副業を探す場合、1つのサービスだけでなく、複数のサービスに登録し、利用するのが良いです。そのサービスによって取り扱っている案件が異なってくるため、複数のサービスを利用することによって自分の求めている求人に出会える確率が上がります。
例えば、「派遣薬剤師の案件はこっちのサイトが多く、翻訳業務に関してはこっちのサイトの方が多い」といったように、サービスによって充実している案件などは異なってくるので、複数のサービスを使った上でやりたい副業に精通しているところを選ぶということも重要です。
薬剤師が収入を増やすには転職という選択肢も

これまで、本業にプラスして副業をすることで収入アップを目指す方法を紹介してきました。しかし、薬剤師が収入を増やすためには副業以外にも、転職という選択肢もあります。
ここまで、本業に加えて副業にとりくむという選択肢を紹介してきました。しかし、収入を増やすためには転職という選択肢も考慮した方が良いでしょう。特に副業が禁止となっている場合には、会社にばれないように無理に副業を開始するよりも、転職をおこなった方がメリットが多くなる可能性が高いです。
例えば、同じように調剤薬局勤務を続けるにしても、好条件の職場に転職をすることで年収を大幅にアップさせることもできます。年収のアップだけではなく、条件次第では休日をより確保しやすくなったりと、今の職場で感じている不満を解消出来る可能性もあります。薬剤師として転職を成功させれば年収アップ+職場環境の改善といった形で、メリットが大きくなることがあります。
上記に加え、転職で収入を増やした場合には、副業で収入を増やした場合と異なり、確定申告などの税金面での対応も少なくなります。転職先で増えた収入に関しては転職先の企業が税金面も対応してくれるので自分自身で対応しなければならない部分は増えません。
確定申告などの税金面に不安がある方にとってはこれも、副業ではなく転職を選ぶメリットの1つと言えるでしょう。
まとめ

薬剤師の副業事情について紹介させていただきました。薬の専門家としての知識や経験を活かすことのできる副業がたくさんあるので、収入アップを考えている方はぜひ参考にしていただければと思います。
薬剤師の職能を活かした副業について紹介させていただきました。
現場で調剤業務をおこなうものだったり、在宅で出来るものだったりと意外と副業の選択肢が多く、それぞれのメリット・デメリットをしっかりと抑えたうえで取り組むことが重要です。また、自身の目標達成のためには副業だけでなく転職という選択肢もあるので、自分自身に合った方法で収入アップを目指していただければと思います。
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